ししどちえししどちえ

ご挨拶Message

はじめまして、ししどちえです。私は、3人兄弟の末っ子として生まれ育ち、国家公務員として13年間、その後、民間企業で会社員として働き続けています。そんな私が政治家として志を立てたきっかけは、母が癌でなくなった暑い夏の日に遡ります。兄弟の中で唯一の女子である私と母の関係は特別なものでした。私は、働きながら必死に3人の子育てする母から大きな影響を受けて育ちました。母は報道記者を目指していましたが、長く家を空ける可能性や危険性などを理由に当時の女性への固定した価値観では受け入れられませんでした。そして、女性に門戸があけられていた、教師の職に就きました。私は幼い頃より母から、「私にできなかった事を、あなたにはやってほしい。」「大切だと思う事をあきらめずに、追いかける人生を過ごしてほしい。」と伝えられて育ちました。若くして命を落とした母の悔しい想いを胸に、天国の母と二人三脚で、一人の女性として全ての女性が、そして様々な環境にある全ての人が、自分らしさをあきらめずに暮らせる社会の実現をしたい。そうした強い思いで政治家への道を進むことを決意しました。

母が癌で入院する少し前、突然、元気だった父が脳卒中で倒れたのです。重度の症状に陥り、回復病棟でリハビリに専念していましたが、医療保険の制度上、集中してリハビリが受けられる限度は6ケ月でした。リハビリが打ち切られるということは、重度の後遺障害が回復できないことを意味します。父の介護の大変さからか、連鎖するように母の癌が進行し、兄も病気で入院していました。私は家族の介護をしながら医療・介護保険制度や福祉制度を必死に調べました。私と同じように、私以上に家族の介護や病気と闘っている人はたくさんいます。介護のために、仕事や夢を諦めざるを得ない全ての人に、今よりも、柔軟に働ける環境を作る必要があります。
なんとかしたい、苦しい中で抱いたあの日の想いが、今の志につながっています。

人生は短いものです。みんなが幸せに生きられる国を創るために、私はこの日本をあきらめません。

私が女性として、公務員と民間企業の両方を経験した政治家として訴えたいことがあります。
女性が働きやすい社会の実現は女性のためだけのものではありません。男性を含めた高齢者、障がい者、家族の介護者といった多様な人材が活躍できる社会は、全ての方々の環境を好転させます。
私は両親と兄の介護をする中で、一旦、社会からドロップすると社会復帰がいかに困難であるのかを痛感しました。病気や事故などにより働きたくても働けない、障がいを持つ方は一定の割合で必ずいます。家族の介護で会社を辞めなくてはならなかったり、老々介護の問題も深刻さを増しています。これからの学校教育では、これらの方々の存在や社会課題について学ぶ機会をもつことが重要ですし、どう参画し共生していくのかを一人一人が考える機会を持つ必要があります。働くことは、人の幸せに直接通じています。周囲の理解と適切な制度があれば、これまで十分に働けなかった人が働けるようになります。それは労働力人口の増加、ひいては社会の安定へも寄与することになります。その人らしく働ける、多種多様な雇用の仕組みづくりをします。

私は国家公務員時代、国際会議の最前線で、欧米各国からガラパゴス化した日本の環境安全規制について指摘を受け続けていたことがありました。その後、アメリカの環境保護庁に出向し、新技術を活用し、より合理的に環境や安全を守るための制度見直しをしている現場を目の当たりにしました。さらに欧米では自国の優位分野を伸ばすため、その技術を国際標準化し、技術活用を実質の要求とする強制法規化など戦略的に動きます。現行制度の維持や前例主義である日本の保守的姿勢に、私は大きな疑問を抱きました。同時に日本はもっと世界への発信力を強め、存在感を積極的にアピールすべきであると強く感じました。我が国が採るべきは、既得権を守り、護送船団方式の目先の政策ではありません。戦略的かつ長期的に高い効果を発揮する、未来を見据えた賢い政策を推し進めるべきです。

さらに私が民間企業において日々感じていることがあります。私の会社もそうですが、成熟期にある日本の製造業は、業績が右肩下がりにならないよう、なんとか踏みとどまっている状態です。成長のためには、新しい事業を起こす必要がありますが、そう簡単なことではありません。新しいビジネスを立ち上げるには、既存のビジネスや規制との摩擦は避けられず、規制改革が不可欠です。過去の成功体験が強すぎるが故に、変われないのは民間企業も同じです。多くの企業が抱えるジレンマ解消に向け、志や能力のある挑戦者が真に世界で戦える環境整備を急がなければなりません。

民間企業も役人も経験した私だからこそよくわかります。経済発展のために新ビジネスを立ち上げようとしても既得権や規制にはばまれる民間企業。過去につくったモデル(既得権)をベースにした法規制を守らなければいけない役人。この状況を打破し前に推し進めるには、両者を動かす政治の力が必要です。この日本に一番足りていないのは、政治の力です。

再び日本を世界一に導くために、私が進める政治は守るべき守りをベースにした“攻めの政治”です。積極的に日本発のジャパンスタンダードをワールドスタンダードにしていきたい。社会保障・教育・働き方・ビジネスでも世界のお手本になるような制度作りに取り組んでいきます。

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